2006.07.04

なんでもチョイって付けるな


チョイどころではないオタクに対しての配慮がないのは良くないな。

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2006.05.10

千円札印刷ミス

見た目の印刷では問題がないが機械には問題があるという印刷ミスが出た、らしい。

リンク: asahi.com:自販機やATMで使えぬ千円札、印刷ミスで4万枚流通?-?社会.

独立行政法人・国立印刷局と日本銀行は9日、すでに流通している千円札3万9500枚に印刷ミスがあり、現金自動出入機(ATM)やジュース販売機、駅の券売機などに投入した際に拒否される場合がある、と発表した。

回収はしないらしい。

外見や手触りは正常な千円札と変わらないが、なぜ機械が受け入れを拒否するのかは「偽造防止の観点から詳しく説明できない」としている

機械が判別してる箇所の印刷が不良だったと考えられる。

印刷局によると、千円札の偽造防止策として、角度を変えると文字が浮かび上がる「潜像パール模様」や、カラーコピー機では再現が困難な「マイクロ文字」、これまでのお札よりインキを高く盛り上げて印刷する「深凹版印刷」などの技術を使っている。

朝日さん、ここまで書かなくても(笑)
でも外見と手触りは問題ないということは、上記箇所に加えて白黒両透かしとホログラムは問題がないと言える。すかしと深凹版は手触りに関わってくるし、ホログラムやマイクロ文字、潜像パールは見た目に問題となるから。
つまり機械には重要で人の見た目に問題ないということは、

・紫外線発光インキ

・磁気インキ

の2箇所の印刷ミスではないだろうか。
すかしも光透過度チェックに使用される箇所らしいが、これは見た目にも問題があるから、通常紫外線照射が出来たり磁気反応のチェックをお手軽に出来る人はいないという前提の下、上記が考えられる。

自動販売機等に通りにくい千円券について

日本銀行の上記ページに、今回のエラーが該当する疑いのあるナンバーが載っている。
もし手持ちの千円札が該当したら、磁石を当ててみよう(笑)

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2005.02.23

自分の業界でストリップといえば

印刷業界における「のぞき」と「ストリップ」 | Excite エキサイト : ニュース

自分は印刷会社に勤めています。
どこの業界にも独特の専門用語がありますが、やっぱりこれは特殊だろうなあ。

「ストリップとっておいて!」

当然ストリップ小屋の席を予約せよ!ではなく、印刷ポジの部分訂正用の貼り替えポジを手配しておいてくれ、のことだったりします。

「ストリップ」の語源は、製版フィルムの一部修正に使う、「ストリップフィルム」からきている。「はがすから、ストリップというのでしょう」とのお話。

入社当時はやはり「この人達はまっぴるまからなんなんだ!」と思ったもんです。
しかしこのストリップフィルムも、生産会社が生産を終了し、もう在庫分を使い終わったらそれで終了。再来年くらいには確実になくなっていることでしょう。

じゃあ部分訂正はどうするのか?
全版でっかく出力し直しで、訂正代を多くいただくのでございます。

世のデザイナーさん達!これからは高くつきますからね!

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2004.12.01

千円札偽造容疑で中2逮捕 パソコンで作り自販機で使う - asahi.com : 社会

千円札偽造容疑で中2逮捕 パソコンで作り自販機で使う - asahi.com : 社会

これは実はとても凄い話。

ジュースやたばこの自動販売機などから計55枚の偽札が見つかっており、釣り銭を目当てに100枚以上使ったとみて調べている。

自販機を通過する事ができる千円札を作る事ができると言うことなのだから。
しかも100枚以上も量産できる体制を持っていると言うのだ。

2種類の偽札

偽造紙幣を現金化する方法は2つある。
対人の場合と対機械の場合。
両方とも両替という手段がもっとも容易だろう。
対人の場合は主に見た目と感触。
しかし機械の場合は見た目はありえないため、主に紙の厚み、大きさ、磁気の検知、光の透過度をセンサーが判断する。
と言うことは、上記条件を主にクリアする紙を作る事が出来れば良いのだ。
用紙の大きさはまず始めにクリアできる。厚みも色々な紙を触ってみれば、なんとなくわかってくるだろう。しかしそこから先、時期とすかしに関してはそれこそ相当の工夫をしなければ簡単にクリアは出来ない。

少年は「遊ぶ金が欲しかった。小学生のころから金券の偽造に興味があった」と話しているという。

なぜ偽造に!!

インターネットのオークションで偽造方法が書かれた雑誌を買い、2人の少年とともに作り始めたという。

お前ら、馬鹿だけどすげえぞ!
っつーかまともな方向に使おうよ。ね。

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2004.11.24

新札トラブル

みずほ銀で新札トラブル、沖電気製の一部ATMで“紙幣詰まり” - nikkeibp.jp - 企業・経営

みずほ銀行に設置された新紙幣対応のATM(現金自動預け払い機)でのトラブルだ。ATM首位の沖電気工業の製品で一部、紙幣が詰まってスムーズに出ない、などの支障が出ていた。

紙が詰まると聞いて、自分はおおやっぱりか、と思った。
というのも新紙幣は、五千円札だけ横幅が1ミリ大きいのだ

日本銀行券の改刷について

旧五千円札は横155ミリ、新五千円札は156ミリである。
しかし1ミリの余裕も認めないって機械はどうなのよ?と思ったら、

「若干のATMで新券出金時にジャムが起こっている。これは一部の機種で紙幣を繰り出す部分のメカの調整が不十分であったためだが、既に対応を進めており、ほぼ収束方向だ」1枚1枚ローラーで数えて繰り出すが、このローラーの圧力が一部機種で調整不十分だった。現行機種では紙幣詰まりがある際、自動的に紙幣を送り直す機構が備わっている。旧機種ではこれがないため、トラブルがあると停止してしまうケースがある模様。

とのこと。そしたらその機種には旧札だろうが新札だろうがピン札は入れられないってことぢゃん。

日本銀行は新紙幣について「紙の厚さは全く同じ」と説明するが、偽造防止のため従来よりもインキが表面に盛り上がるように印刷されている。確かに手触りはざらつき、以前より厚く感じる。このあたりの変化が、紙幣を繰り出すローラーの調整に微妙な影響を与えた可能性は否定できない。

これは深凹版ってやつなんだが、前の札でも使われていたし、まあ範囲が大きくなったってのはありかもしれないから、ひとまず納得しておいてやるのだ!

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2004.11.16

初偽札!

全国で初めて偽の新1万円札使った48歳男逮捕…茨城

改刷後、初の偽造事件なのだが、まさに過渡期のこの時期は、確かに成功率が高い。
だってみんなそんなになじんでないから。

 安喰容疑者は偽札を渡した店員に「これ違いますよ」と指摘され、乗用車で逃げたが、車のナンバーから割り出された。安喰容疑者は「自分で作った」などと供述しており、県警はカラーコピーしたものとみて通貨偽造容疑でも追及する。

非常にかっこ悪い(笑)
コンビニやスーパー、チェーン店はほとんどが新札の注意点を半月くらい前から配布している。
ゆえに一般よりも新札に慣れているといっても良い。
しかも、

偽造紙幣は全体的に赤みがかっていて、透かしもなく、印刷がずれていたという。
<偽造通貨行使>偽造新1万円札で支払い、逮捕 栃木県警

せめてスキャンしてプリンタくらいはやって欲しいなあ。
っつーか今回最も難しいのがやはりホログラム。
これは本当に作るのが困難。
しかし、困難であるがゆえに、ホログラムの模様を見本として流通させるのもまた困難であるため、なんとなく光ってると通用するような気もする。
今一番通用しそうな偽札は、ビックリマンシールのキラキラを1万円のホログラムの形に切って、スキャンしてプリンタ出力した紙に貼り付けてやるのが一番ではないだろうか。
ほぼ偽造できないと言われている部分が、それとなくキラキラしてたら、それに目が行って他が見えなかったりするんじゃなかろうかと思ったりした。

真似しちゃダメですよ!

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2004.10.10

新札見本流出事件

印刷局「本物の可能性高い」 新千円札見本ネット流出
BIGLOBEニュース:新千円札の見本?ネットオークションに

ヤフオクに改札が予定されている千円の新紙幣の見本が出品された。ヤフーが削除することでオークション自体は終了したわけだが、当然それで終わるはずがない。

なんせ削除前についた金額は99億円。
おいおい千円だろう?で見本だろう?と思われた人、甘い!甘すぎ!!
過去にこの様に独立行政法人国立印刷局から見本や試し刷りが流出した例は、ただの1度もない。今回が初めてなのだが、これは明らかに過去に改札があった時代に比べ、働いている人の、関連業者等総ての関わっている人たちのモラルが低下していると言うことだ。
自分がどれほど重要な仕事をしているかの認識が薄いと言うことだ。

隠された紙幣の能力

上記サイトを見ていただければお解りになると思うが、日本の紙幣には実に多数の世界的にも最高レベルの印刷技術を使用した偽造防止技術が施されている。
みんなが知っている偽造防止技術に「透かし」があるが、これは紙を作るところから特殊に加工を施さなければならない、透かし自体は紙幣だけではなく証紙や領収書などにも入れられている。が、しかし、紙幣の透かしは実は特別な透かしだ。
黒透かし。
それが特別な透かしである。
透かしの言葉の通り、普通よりも透けて見えるのが透かしだが、それは技術者一般の間では白透かしという、紙をその部分だけ薄くする。光にかざすと透過率が高いので透かしの部分はが比較して白く見えるためその名がついている。
というわけでその逆の黒透かしは、透過率が低いため黒く見えるために付いた名である。即ち黒透かしの部分は紙が厚くなっているのである。越前の和紙職人さんが開発した特級技術だ。法律でもすき入紙製造取締法で保護されているくらいの重要な技術だ。
他にも、潜像パール模様、すき入れバーパターン、潜像模様、パールインキ、マイクロ文字、特殊発光インキ、深凹版印刷、と製紙と印刷の最高峰がここに結集している。それらの技術は職人の技術だけではなく、素材も厳重に保護されているものなのだ。

逆に、印字のための版は本物の紙幣から起こす事ができるのだから、紙幣の原紙とインキがあれば、本物を作ることは出来るのである。

今回の流出事件は今まで厳重に管理され続けていた技術、素材が流出する危険性を示した、とんでもない事件と言うことなのだ!

人の口に戸は立てられないとは言うが、それさえもクリアできなければ、国家機密はまもれないだろう。今までそれが出来ていたのは人の資質の問題だ。
採用された人間のモラルの問題だけではなく、今回の事件を引き起こした人物または関連会社を採用した国立印刷局のモラルも大きく問われるものといえるだろう。


※なんか気が付いたら丸1ヶ月投稿してませんでした。うーん、続けるって難しいなあ。

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