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2009.07.15

本気!〜雑記〜

本気!〜雑記〜
チャンピオン創刊40周年大感謝号の復活読み切りは、立原あゆみの本気!と見せかけて本気!の連載のきっかけドキュメント漫画。
なんでも本気!は手塚治虫が病気で入院した際に、代理で突然描かされたとのこと。
金曜発売のチャンピオン、締め切りは前の週の木曜日。立原あゆみのところに入った連絡は締め切り翌日の金曜!その日にタイトル決めて表紙入れたらしい。そして翌日土曜にカラー3ページ月曜に残り2色13ページ、さらに火曜には13ページ1色(笑)
依頼した日を含めて4日でカラーと2色含めて全部で30ページ!
立原あゆみスゲエ!手塚のためとはいえスゲエ!
そしてそれで印刷製本して金曜発売した大日本印刷は流石だ(笑)

で、その当時立原あゆみが会ったときの手塚イメージが、立原あゆみにとっての手塚治虫のイメージがガロン!
もう、立原あゆみ大好き!!(笑)

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2009.07.14

甘詰留太について

ついさっきTwitterで甘詰留太の「ナナとカオル」が最高だ!と言ってしまったのだが、本当はちょっと違うのでこっちで書いておく。
甘詰留太の自分が思う一番の傑作は、満子でも年上ノ彼女でも二台目はコスプレイヤーでもなく、実は短編の一作だ。年上ノ彼女のどれかの最後のおまけの短編だったと思うのだが、タイトルは忘れてしまった。
ストーリーはこんなの。

主人公の高校生男子は同じクラスの娘と密かに付き合っている。しかしその付き合いは周囲には伏せ、交換日記をしているに留まっている。
ある日、いつも通りかわいい彼女からの交換日記を開くと、そこには自分のことをオカズにしたシチュエーションを教えてくれと書いてある。転げ回って悩んだ末、リビドーとロマンスの激しく絡まった煩悩丸出し妄想を書いてしまう。実はそれは彼女の姉が勝手に書き加えた一文なのだが、それ以来交換日記は少年の妄想報告日記と化していく。
そしてその内容はどんどん細かく描写され、彼女への思い(エロ混じり)は彼女へ伝わっていく。

確実にバッドエンドな状況を越え、最後はハッピーエンドになるのが良いのだが、何よりエロ妄想の表現が高度な文学作品へと昇華されていくのが素晴らしい。
愛の込められたエロは文学足り得ると!渡辺淳一はこういうことなんだ!と!!
すげえ納得できるのだ。
そして、甘詰留太は間違いなくエロ漫画を愛している!(笑)

絶対お勧めなので、タイトルは必ず思い出して追記します。
ナナとカオルも当然お勧めです!

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2009.07.09

デジャビューというやつじゃな

「いいか!よぉーく聞けよ!俺は他の娘と同じように、ラムにもきっちり惚れとる!ただあいつは、俺が他の娘とお付き合いしようとすると邪魔するので、結果的に逃げ回っているだけだ!わかったか!わかったらラムを出せ!ラム抜きのハーレムなぞ肉抜きの牛丼じゃ!」

現在ビューティフルドリーマーを見直しているのだが、押井のどんな長台詞よりも、あたるの上記台詞が一番グッと来る。

今週で終わると思われるハルヒのエンドレスエイトもそうだが繰り返しの毎日も必ずどこか変わっていて同じところがない。あくまで『同じような』で、同じではない。同じようなシチュエーションを設けたら行動心理学とかでは、同じ行動をするって言われるんだろうが、確率が非常に高いだけで絶対ではない。
ハルヒでもそうだが、楽しくて幸せな時間を永遠に、というのは楽しくて幸せだった、ある一定の期間とシチュエーションの繰り返し、過去に楽しかったと保証されている期間を繰り返す事になっている。
未来は楽しいとは限らない、という不安要素よりも、すでに確定されたことのある過去の方が安全に楽しいのか。いやそもそも過去は本当に楽しかったのか?
エンドレスエイトもビューティフルドリーマーも、その楽しい期間にさえも飽きた人物から綻びが生じ、仕方なく未来への時間が始まるが、その未来は楽しく幸せな『はず』、でしかない。
楽しい仲間と新しい時間を楽しく過ごすという選択肢は、確定されていないからこそ面白いと思うのだが、時々このような時間をテーマにした作品を見ると人の希望というか楽しいの概念というか、そんな物を考えてしまう。

それにしてもビューティフルドリーマーは面白いなあ。

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2009.07.05

プルートゥ最終巻

プルートゥ最終巻
浦沢アトムも最終巻。
通してのアトム率って実は結構少なくって、相当ゲジヒトだったんだけど、最後のアトムでのまとめ方とゲジヒトたちの子供ロボットの話(特に子供の名前)は、後書きのメッセージを十分に伝えられる良い出来だった。最後のおまけ話はいらないとも思うけどね。まあいいんじゃん。

さて、今回のリメイクでのリアルアトムで一番お気に入りなのはやっぱり飛ぶシーン。最後にプルートゥと戦うところではちょろっとだけど、定番の両手グーで片手付きだして突進をやってて嬉しかった。
どうなるんだかちょっと不安だったアトムの髪型もハネる癖の感じで原作の感じを残してて、ああ、こういうハネ具合をディフォルメするとああいう絵というわけか、と納得できる範囲だと思う。
さすがに七つの力のお尻からマシンガンはなかったが、アトムの馬力アップがしっかり書かれていたのは良かった。天馬博士科学者貫いててかっちょいいー。

次はガロン書かねえかな。ガロンはないか(笑)

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